【引きこもり】これだけはやめておけ きつかった派遣バイト3選【社会復帰】
こんにちは。見てくれてありがとうございます。
この記事ではあたいが激烈フリーター時代に経験した、キツい派遣バイト3選を、あたい、つまり元不登校引きこもりの観点から紹介します。でも引きこもり経験者でなくとも、ここで紹介するバイトがキツイ事に変わりはないと思いますので、ただたんにキツイバイト避けたいって方にも参考になれば嬉しいです。興味があったら結論以外も読んでくれたらめっちょ嬉しいです。
- 【清掃業】引きこもり経験者がやってみてキツかったバイト第3位【社会復帰】
- 【警備員】引きこもり経験者がやってみてキツかったバイト第2位【社会復帰】
- 【棚卸代行】引きこもり経験者がやってみてキツかったバイト圧倒的第1位【やめておけ】
- 【不登校】そもそも派遣バイトって社会復帰に適してる?【引きこもり】
- 最悪の職場にぶち当たってしまったら・・・
【清掃業】引きこもり経験者がやってみてキツかったバイト第3位【社会復帰】
朝、事務所に集合して、会社の車に乗り、数人で様々な現場に向かい掃除をする仕事です。
場合によっては直行直帰もありました。
圧倒的に嫌だった点
移動時間が長い・・・無駄
例えば朝9時から夕方17時まで〇×マンションの共有部分の清掃。
という現場があったとする。この場合、朝9時に現場に着くように一旦事務所に集合して、掃除用具を車に積み込み、そこから現場に向かうので移動時間が本当に鬱陶しい。
日給悪くないじゃん!と思っても、移動時間含めて時給換算してみると大体残念な結果に。
そして元引きこもりとしてはこの移動中、車内での会話がきつかったりするんです。何話してイイかわかんないし、別に無理に盛り上がらなくても良いんだけど、シー――――――ンってのもなんか怖い気がしたり。
汚い
これはもう清掃の仕事というだけで、ある程度は仕方のない事なのですが、施設に掃除機をかける仕事の日は、事務所に帰ってきてから、今度は現場で使用した掃除機の掃除をするのですが、たぶんめっちゃくちゃ埃を吸うんでしょうね、そのバイトの日は必ず、就寝前の時間からクシャミが止まらなくなり、一晩苦しむほどでした。
これは引きこもり関係ないですね。あたいも十代の頃喘息がひどかったのですが、呼吸器系弱い人は清掃業はやめた方が良いです。
荒くれ者が多い
皆あたいには良い人でした。でも仕事が終わると事務所に戻る車の中で数名のおじ様達が酒盛りを始めるんです(もちろん運転手は飲んでません)。
事務所についてからも何本か缶チューハイ空けてから帰宅する人等々。
あたいはたまたま怒られませんでしたが。
入ったばかりの人にも怒鳴り散らかして怒るタイプの人間が数名。
あたいと同じ日に面接を受けた4人の人のうち、2人は1ヵ月経たないうちに退職しました。特にその2人のうちの1人は初日の現場の最中に辞めたそうです。
良い所もあったよ
なかなか無い機会
まずは他のあらゆる経験と同じく、1つの経験を積んだという意味でやってみて良かったと思っています。公的な機関に掃除機をかけに行く現場など、なかなか普段入る機会のない施設の内部も見る事ができました。
早帰りは超ラッキー
現場単位の仕事なので、作業が終われば帰宅できます。
稀にですが午前中で作業が終了する事も。そういう日はああっ!!!神様!!
ありがとうっっっ!!!!!!!!と天に感謝するレベルで嬉しいです。
おわりに
当然ですが清掃業と一口に言っても会社によって様々です。
きっとここまで汚くなくて、ここまで荒くれ者が多くない清掃会社もたくさんあるはずです。
実際、あたいがパチンコ屋でバイトしていた時に
店員バイトのあたい達が出勤してくる前、朝2時間くらいだけ、店内の掃除をしに派遣されてくる清掃会社のバイトの女性たちがいて、ちょっとしたタイミングに数回お喋りした事があったのですが、1人の女性は色々あってずっと無職だったけど、親も歳をとって、将来不安だし、社会復帰の第1歩目として、パチンコ店内の清掃、朝2時間だけってのを選んだと言ってましたよ。
固定現場ってのも利点の1つだし、特に誰とコミュニケーション取らなくても、ただもくもくと作業して帰るってのがよかったみたいです。
【警備員】引きこもり経験者がやってみてキツかったバイト第2位【社会復帰】
こちらも事務所に集合して、皆で車に乗って現場まで移動し、配置につきます。
圧倒的に嫌なところ
移動時間に関しては前述の清掃バイトと同じなので、めっちょ嫌なところではありますが、説明は省きます。とにかく移動時間は無駄だし苦痛です。
1日立っているだけを経験したことがありますか?
ある施設の駐車場の入り口に立っている。という現場がありました。
立っているだけです。後ろに腕を組んで。
まあ1時間くらいでしたら良いのですが、3時間でもきついです。
ましてや1日なんてとんでもない。
ああ。あたいはなんのために存在しているのだろう。あたいはいつ死ぬんだろう。
あたいは。あたいは。
イベント系で人が嫌いになった。元々嫌いだけど。
お祭り、花火大会、サッカーの試合等々、イベント会場に出向いて、通行人の整理や、手荷物検査や、見回りや、色々やる事はあるんですが。
とか言っても通行人の人たち誰も聞いてくれなかったり。
と言っても
とムカつく一言を放たれたりと。
さ。さて気を取り直して。まあとにかく皆楽しみに来ているからお酒を飲んでる人もいるし、謎の集団心理も働いているのか、こちらのお願い事を聞いてくれない人が結構いて、心が荒みました。引きこもり出身で人が苦手のあたいには辛すぎました。心が疲れている人には絶対おすすめできません。
塩を生産した事はありますか?
これは季節にもよりますし、現場次第なんですが、あたいはこの派遣会社で真夏にバイトしていて、しかもその年は猛暑でした。水分は好きなだけとれるように配慮がされていましたが、それでも1日何時間も炎天下で仕事しなくてはならない現場では体調不良者続出。
あたいももう1時間長かったら倒れてたかもって思った日がありました。
さてそんなある日、休憩時間の事。制服の襟とか、帽子の内側とかに白い粉が付いている事に気が付きました。
すると先輩警備員のお兄さんが言いました。
そうなんです。あまりの暑さに、汗をかいてもたちまち蒸発して、自分の汗から塩ができるんです。
あたいは興味があったので指先にその自家製の塩をちょっととって舐めてみました
お味はというと。
良い所もあったよ
やはり貴重な経験
イベントバイト。やっぱりこんな事でもしないとできない経験をさせてもらいました。
超有名イベントで交通誘導をしたときは、誰よりも目の前でパレードを見る事ができましたし、夏祭りの花火はいっつも綺麗だなぁって観るだけでしたけど、こんなに沢山の人が裏でイベントを支えているんだなぁって、職務中に見上げる花火は引きこもっていたあたいには、非常に感慨深いものがありました。
やはり稀に神現場あり
一部例外はあったもののバイト仲間や先輩は良い人が多かったです。
そして稀に神現場ありです。
バイト2人でお喋りしてても良いとか。順番にどちらかは座ってていいとか。
雨で工事が中断して早帰りになっても日給は一日分出るとか、美味しい日も稀にありました。
おわりに
やはり警備会社と言っても会社の内情は様々だと思います。
ただ慢性的に人手不足で、体力的にきついのはどこも似たようなものかなーと思います。
採用されたらまず健康診断を受けなきゃいけない事、座学や実技の研修を計何時間か受けなきゃならない事、が特徴的でした。
あと、こちらの言う事を聞いてくれない人たちってのは、どんな仕事してても巡り合う物なので、これはもう慣れというか、今なら平気かもって思います。
【棚卸代行】引きこもり経験者がやってみてキツかったバイト圧倒的第1位【やめておけ】
3位[清掃業]2位[警備員]と同じく事務所に集合して、その日棚卸を行う店舗にマイクロバスで移動するのですが、違うところは基本的に深夜のバイトだという事です。
スーパーやら服屋やら本屋やらが閉店した後に作業開始なので、どうしても深夜になるわけです。
圧倒的に嫌なところ
全部
良いところもあったよ
嘘だよ。ないよ。
おわりに
・・・・・・
【不登校】そもそも派遣バイトって社会復帰に適してる?【引きこもり】
おすすめではないのかも知れないが・・・
引きこもりを経て、社会復帰第一歩。
アルバイトを始めようとするときに、もしかしたらきちんと毎回同じところに出勤して、決められた時間働いて・・・という、なんというか普通の?バイト(あるいは社員)を選んだ方が後々良いのかもしれない。と今は思う。
ただ、時には決められた時間に決められた場所に必ず出勤しなければならない、という事がとても負担に感じるというか、できるかどうか不安・・・というような時があたいには結構あって、そんな時に派遣バイトにはお世話になりました。
派遣会社によっては、月に1日だけ、とかそういう出勤の仕方もできるので、もし本当に辛くても1日だけなら耐えられそう、と1歩踏み出す勇気にはなりました。
長期に続けるものではない
やっぱり派遣バイトは派遣バイト。おそらく世の中にはこういった日雇いバイトで食いつないでいるツワモノもたくさんいらっしゃるかと存じます。
その方がそれで良いなら全然かまわないのですが、一定のリスクは覚悟しなくてはならないと思います。現場によっては季節や時代が変われば全く仕事が無くなってしまう事も良くあるでしょう。社会復帰への第一歩として活用すべきであって、それで生活していく事はおすすめはできません。出勤日数は少なくてもかまわないので、まだ住める住所があるうちに、固定バイトへ、いずれは正社員へ等々。日雇い派遣にとどまらない事を意識して。
最悪の職場にぶち当たってしまったら・・・
上司・先輩・同僚【職場内部に諸悪の根源がある場合】
前述の棚卸代行バイトのように何年たっても口に出すのも嫌になるほどの経験を職場でしてしまう事があるかもしれません。
最近では昔よりはマシになってきているかもしれませんが、それでも店長に怒鳴られたとか、叩かれたとか聞かない話ではありません。
こういう事考えると怖くて怖くてまた家から出るのが怖くなっちゃいますよね。
でも大丈夫です。そこまでひどいのはそうそういないですし、万が一ですが恫喝してくるような上司とか、暴力を振るわれるとかそういう事がちょっとでもあったら、その場でバックれて大丈夫です。ちゃんとしなくちゃ、と思わなくて大丈夫です。
もしあなたがミスをして、適切なお叱りを受けたのならきちんと謝って、ビクビクせずに、次はどうしたらミスをせずに済むかなー?と考えれば大丈夫です。
適切なお叱り、ではなく怒鳴られる、暴言を吐かれる、人格を否定するような事を言われる、こういう事がありましたら、心の中でこう吐き捨ててバックれてください。
そこよりまともな職場は絶対あります。そこが世界の全部だと思って悲しくならないでください。もちろんきちんと抗議して辞めても良いです。その方が良いです。
でもちゃんとしなくても大丈夫です。行かなきゃいいんです。
客・取引先【職場外部に諸悪の根源がある場合】
こちらはパワハラやいじめ等、職場内での問題よりも出くわす機会が多いかもしれません。
もちろん本当に辛くなったらすぐに退職して大丈夫です、ちゃんとしなくちゃと思わないでいいです。でもお客さんや取引先の中には、クレーマーとか横柄なの絶対いるもんなので、できれば心を病まずに、仕事を続けられる事が望ましいと考えます。
一番の対処法はその状況を正しく理解する事です。
あたいの実体験を例に解説しますと
となにか理不尽な内容でクソが騒いでいて、対処しなければならないとします。
ウザい気持ち、悔しい気持ち、怖い気持ち、怒り、色んな気持ちが入り混じった嫌な感情がわいてきてしまうかもしれません。家に帰っても涙が出たり、もう出勤したくないという気持ちになってしまうかもしれません。
でも覚えていて下さい。そのモンスターは怒りをぶつける場所が欲しいだけで、たまたまあなたがサンドバッグになっただけなんです、あなたの生き方や人格を否定されているのではないのです。
そういう理不尽な客への対処を実行する、そういう職務を遂行した。それだけの事です。
と怒鳴られたからって。あなたがばかやろーなわけではないんですよ。
と怒鳴る客に対応する。そういう職務を遂行する。心の中では
と思ってりゃいいんです。帰ってからも悶々とする必要ないんです。事が終わったら
と思ってりゃいいんです。真面目に向き合わないとなんて思わなくていいんです。
もちろんミスをして適切なご注意を頂いた場合は、ビクビクせずにちゃんと謝って、次はどうやったらミスをしないか考えればいいんです。
なんて思う必要ないんです。そんなことじゃ詰まないので大丈夫です。
そして悪質お客さん対応や、トラブル発生時に味方してくれない上司や先輩は上司や先輩ではないので大丈夫です。
2022年11月
2023年11月更新